初心者のための完全ガイド|トラック運転手の必需品&便利グッズ【27選】

雪道を走るトラック 未経験者&初心者向け
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トラック運転手に就職・転職したあなた、おめでとうございます!

慣れない仕事を快適かつ効率的におこなうために、どんなアイテムが必要で何を準備すべきか悩んでいませんか?

この記事では、トラック運転手に転職する人や、トラック運転手になったばかりの人に向けて必須のアイテムや役立つグッズを紹介します。トラック運転手としての新生活がスムーズになるように、ぜひ参考にしてください。

最初に揃えたい必需品【11選】

作業用手袋

サングラス

強い朝日や西日、夜間のヘッドライトのまぶしい光は、事故につながるおそれがあります。強い光を遮るサングラスは、トラック運転手にとって重要なアイテムです。

さらに、目の疲労は全身の疲労につながりますから、目への負担を軽減するためにもサングラスの使用をおすすめします。

作業用手袋

作業用手袋はケガや汚れを防ぐだけでなく、荷物の積み込み・下ろし作業をおこなう際に滑り止めにもなります。また、滑りにくくなるため余計な力を入れなくてもよくなり、体力の消耗を軽減できます。

作業用手袋は、甲の部分は通気性がよく手のひら側に滑り止め機能がついたタイプがおすすめです。同じものを長く使うより、まとめ買いして滑り止めが傷んできたらすぐに新品と交換するとよいでしょう。

安全靴

重い荷物が足に落ちたときに足を守るため、安全靴は必須アイテムです。

爪先をガードする部分は、鉄板や強化プラスチックなどの素材があります。職場によって適した芯材が変わってきます。また、安全靴を支給してくれるケースもあるため、購入する前に会社に確認しましょう。

ヘルメット

危険物を運搬する際やフォークリフトを運用するときなど、ヘルメットは必須の装備となります。貸してもらえる場合もありますが、頻繁に必要なら個人専用のヘルメットを用意した方が作業効率が上がります。

腕時計

納品時間やスケジュールの遵守が求められるトラック運転手にとって、時間の管理はとても重要です。スケジュールの乱れは売上に直接影響を及ぼす可能性があるため、腕時計は欠かせません。

携帯電話やトラックのパネルで時間を確認することも可能ですが、作業中でもすぐに時間を確認できる腕時計はトラックドライバーの重要なパートナーといえます。

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ワイヤレスイヤホン

トラックの運転中には、会社や顧客からの連絡、他のドライバーとの情報交換など、電話が必要な場面がたくさんあります。けれども、運転しながらスマートフォンを使うと事故につながりやすくなり、法律で禁止されています。

Bluetoothのイヤホンを使えば、運転していても手をハンドルから離さずに電話で話せます。さらに、トラックから降りて作業しているときに電話が来ても、すぐに気が付くので、素早く対応できます。

ハンドルカバー

握りやすい太さや素材のハンドルカバーを付けると、操作性が向上します。特に長時間運転するドライバーにとっては、疲労軽減の大きな助けになるでしょう。

カバーの色や柄も多彩なため、車内を自分の好みの雰囲気にできるでしょう。

コンバーター・インバーター

トラックの電圧は普通の車とはちがうため、乗用車用のカーアクセサリーは使えません。電圧を変えるコンバーターとよばれる機械が必要です。コンバーターを使うと、携帯電話の充電や扇風機など、いろいろな電化製品を使えるようになります。

さらに、シガーソケットに接続すると電流を家庭用のAC100Vに変換できるインバーターという機械を使うと、家電が使えるようになります。

車内で過ごす時間が長いトラック運転手にとって、なくてはならない重要なアイテムです。

カーナビ

「道はスマホで調べるから、今どきカーナビなんて要らないよ」というドライブ好きな人は少なくありません。けれども、トラック運転手になりたての人が、乗用車と同じ感覚でスマートフォンに道案内をさせるのはとても危険です。

トラックは幅、高さ共に大きいため、乗用車で問題なく通れる道でも、通れないことが多々あるからです。車高、車幅、重量を設定できるトラックモードが付いたカーナビを使った方が良いでしょう。

スマホ充電器

会社や顧客からの連絡を受けるため、または緊急の時に電話を使うためにも、スマートフォンのバッテリーはきちんと充電しておくことが必要です。けれどもトラック運転手は拘束時間が長いため、電池がもたないことも多いはずです。

スマートフォンの電池が切れることがないようにトラックに充電器を積んでおきましょう。

目覚まし時計

長距離を運転したり夜通し走ったりするトラック運転手は、休憩時間に仮眠をとることがよくあります。疲れているときなどは、熟睡してしまうこともあるでしょう。

スマートフォンのアラームだけでは起きられない可能性もあるため、目覚まし時計も併用しているトラック運転手は少なくありません。スケジュールに遅れないために、目覚まし時計も用意しておきましょう。

トラック飯が充実する便利アイテム【3選】

電気ケトル
食事は外食やお弁当ですますこともできますが、毎日・毎食だと飽きてくるしお金もかかります。

長期的にトラック運転手という仕事に取り組む予定なら、早い段階で自炊グッズをそろえることをおすすめします。ここからは、トラック飯を楽しむための定番アイテムを紹介していきます。

冷蔵庫

冷蔵庫があると、果物や野菜、豆腐など外食やお弁当生活では不足しがちな食材を気軽に食べられるようになります。

栄養のバランスが良くなるだけではなく、食材を買って持参することで食費を抑える効果も期待できます。

また、蓋の部分をテーブルとして使えるのも便利です。

電気ケトル

お湯が使えると、トラック飯のレパートリーがかなり増えます。

単にカップラーメンや味噌汁、コーヒーを入れるだけではなく、あたためにも使えるからです。大きめのタッパーにお湯とレトルトパウチの袋を入れておけば、ホカホカのおかずが食べられます。

炊飯器

炊き立てのご飯がトラックで食べられるようになると、一気に食費が下がります。

無洗米とミネラルウォーターだけでも美味しいご飯が炊けますが、栄養や食物繊維が豊富な雑穀を混ぜて炊くのもおすすめです。

いざというときに備えるグッズ【4選】


トラック運転手は基本的に一人で仕事しているため、何かあったときに自分自身で身を守る必要があります。ここからは、仕事中にトラブルが発生したとき、立ち向かうための武器ともいえるグッズを紹介します。

非常食

雪で何日も立ち往生…とまではいかなくても、待機時間が長引いたときや渋滞のときなど、食事を買いに行く時間がないということはよくあります。

カップラーメンやレトルトカレー、カロリーメイトなど、日持ちする食品があると安心です。

救急箱

荷物やトラックにぶつかって怪我をしたとき、小さい傷だからと放置すると化膿したり破傷風になったりする危険があります。傷の消毒薬と絆創膏を常備しておくのがおすすめです。

他に下痢止めや湿布など、必要と思う物も入れておくと心強いでしょう。

携帯トイレ

トラックは停車できる場所が限られているため、気軽にトイレを借りに行けません。渋滞や周辺にトイレがないときに備えて携帯トイレを用意しておきましょう。

男性の場合は「ペットボトルでいい」という人も少なくありません。けれども入りきらない場合や匂い、後始末のことも考慮に入れると、携帯トイレを用意した方が無難といえます。

割り箸・スプーン・フォーク

「さぁ、食べよう!」というとき箸もスプーンもないと、絶望的に暗い気分になってしまいます。コンビニでもらい忘れたときや、落としたときのために箸などを少し用意しておきましょう。

トラックを快適にする便利グッズ【7選】

走っているトラック
トラック運転手がもっと快適に仕事や休憩ができるようになる便利なグッズはたくさんあります。ここからは、トラック運転手におすすめの便利グッズを紹介します。運転の仕事をもっと快適にするための参考にしてください。

ドライビンググローブ

長時間トラックを運転すると、手汗でハンドルが滑ることがあります。そんなときに役立つのがドライビンググローブ、つまり運転用の手袋です。

ドライビンググローブをつけると、手の滑りを防ぎ運転をサポートしてくれます。また、滑らないように強く握らなくてもよくなるため、長距離の運転も楽になります。

クッション

トラック運転手にとって、運転席の快適さはとても大切です。しかし会社がトラックを所有している場合、シートそのものを変えることはできません。そこで役立つのがシートクッションです。

素材によって疲れ方が変わるため、クッションを選ぶ際は自分に合っている素材を選びましょう。

モバイルWi-Fi

トラック運転手は長い待機時間や休憩時間を過ごすとき、スマートフォンを利用することがよくあります。その結果、ゲームやオンラインの雑誌、動画などに使い過ぎてデータ通信量が足りなくなってしまう場合があります。

Wi-Fiがあると、通信制限の心配をあまりしないでスマートフォンを利用できるでしょう。

サンダル

長時間、靴を履いていると足がむくんだりムレたりしがちです。休憩時間に通気性の良いサンダルに履き替えれば、不快なムレを軽減できます。また、気分転換にもなりリラックスできます。

洗えて清潔に保てるので、ゴム製のタイプがおすすめです。

遮光カーテン

車中で休憩するときに欠かせない重要なアイテムが遮光カーテンです。

車の外から見えにくくなるため、プライバシーを保って休憩できます。日中でも暗くなるため車内で眠りやすくなり、日差しが強い日には車内の気温上昇を抑えることができます。

普通のインテリア用ではサイズが合わないため、トラック用の遮光カーテンを購入するのがおすすめです。

掃除グッズ

長時間過ごすキャビン(運転席周りの空間)は、気を付けていても汚れてしまいがちです。

掃除用粘着テープ、通称コロコロを積んでおくと、髪の毛や食べこぼしなどを掃除するとき便利です。また、布団やシートに匂いが付いてしまうため、ファブリーズや消臭剤も用意しておくのがおすすめです。

ウエットティッシュ

食事の後や作業の途中で手をきれいにしたいとき、ウエットティッシュがあると便利です。さらに、トラックの内部を掃除する際にも役立ちます。

ウエットティッシュはコンパクトであまり場所もとらないので、用意しておきましょう。

トラックに泊まるならこれも必須【2選】

お風呂セット
担当する路線が中・長距離の場合は、必然的にトラックに泊まることになります。ここからは、中・大型トラックに業務する際の必須アイテムを紹介します。

寝具

トラック運転手は体力的にキツい仕事なため、睡眠をしっかりとることが大切です。ここで重要なポイントは、トラック専用の寝具を使った方が良いということです。

キャンプ用のマットの方が入手しやすくお洒落ですが、運転席の後ろのスペースとはサイズが合わない可能性が高いです。休憩のたびにサイズが合わないマットにイライラすることになりかねないため、最初からトラック専用の寝具を用意しましょう。

お風呂セット

サービスエリアやガソリンスタンドのシャワーにはシャンプーなどが設置されていないため、お風呂セットが必要です。

袋だと濡れたりムレたりするため、小さめのプラスチックのカゴに入れておくのがおすすめです。

まとめ

これからトラック運転手になる人や、まだトラックに乗り始めて日が浅い人に向け、必需品や便利グッズなどを紹介しました。

これらのグッズを活用して、無理しないで業務に慣れていけるようお祈りします。新たな生活への挑戦、心から応援します!

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